資産運用ブログ
新ファンド・売却型(キャピタル型)『おおきに1号』組成開始
2021年9月1日こんにちは。なにわファンドの内藤です。
このたび、売却益を出資者の皆さまに還元するタイプのファンド『おおきに1号』の組成を開始しました。
9月末までにパンフレットなども完成させ募集開始できればと思っています。
弊社は、新築一戸建ての販売も手掛けております。現在建築中の物件に対して、お客さまから出資を募り 投資対象の物件が売却されるまで数ヶ月~1年間を想定し運用いたします。
運用途中に賃貸収入はありませんので、分配金の支払いはなく売却益を出資者の皆さまに還元します。
『おおきに1号』のポイント
1.キャピタルゲインで分配しインカムゲインはなし。
2.運用期間は、投資対象の物件が売却されるまでの期間となり、数ヶ月~1年間を想定。
また、想定運用期間に対象不動産全部の売却が完了しなかった場合、運用期間を延長することがある。
3.31年目を迎える信頼と実績のある弊社が、自信をもってお勧めできる新築一戸建てが対象物件。
4.販売価格を下げて売る可能性もある。
5.優先劣後システムを採用しているので、価格値下げ部分は弊社が先に負担する。
6.早期に売却できた場合は、運用利回りが上がる可能性がある。
対象物件は、箕面市の新築一戸建て。
売却利益の20%以上を優先出資者さまへと還元し、劣後出資者(アンビシャスホーム)は、80%以下で分配します。
利回りの目安は、6%前後。
運用期間に関わらず、売却益の20%以上を優先出資者の皆さまに還元できるように組成しています。
キャピタル型は、まだ出来上がっていない物件に出資した場合、本当に物件が完成し売れるのかということが心配だと思います。
世界的に木材価格が高騰する「ウッドショック」が起きている影響や、コロナ禍で海外から建材などが入ってこないリスクなども考えられるため、供給不足によって工事の中断や遅延が起こる可能性があります。売れ残りを避けるために値下げの可能性や、一般的に開発型といわれるファンドは、安定的に賃貸利益を還元するインカム型よりもリスクが高く利回りも高くなっています。
ですので、『おおきに1号』は出口がわかるように完成まであと数か月の物件を選びました。
実際に⼟地の仕⼊れから、商品の開発、販売までを⾃社で⾏っているため、透明性が高い商品となっています。
木材や建材の心配がいらない建売住宅を対象物件にすることで、開発型ファンドであるもののリスクを極力減らし組成しています。
短期での運用を考えている方に、お勧めできる商品となります。
パンフレットや重要事項説明書、約款を作成しているところです。
今後、現地に行って周辺環境などもツイッターやブログにて情報を発信をしてきますのでぜひご覧いただけましたら幸いです。
今後もどうぞなにわファンドをよろしくお願いいたします。
最後までご高覧いただきましてありがとうございました。