なにわファンドとは
なにわファンドの仕組み
お客様と不動産特定共同事業者である弊社とが匿名契約を結び、複数の事業参加者から出資を募り、その資金をもって不動産を取得し 主に賃貸収入から得られる利益を出資額に応じて分配するというスキームです。
選べる2つの出資タイプ
売却型(キャピタルゲイン型)とは?
おおきにシリーズは、複数のお客様から出資を募り、その資金をもとに、土地を取得。その後、戸建住宅等の建築を行い、施工後は第三者等へ売却します。
その不動産の売却利益(キャピタルゲイン型)をもとに出資者へ分配するシステムです。お客様はアンビシャスホームと匿名組合契約を結んでいただきます。
期間型(インカムゲイン型)とは?
まいどシリーズは、複数のお客様から出資を募り、その資金をもとに物件を取得。対象物件の家賃収入やテナント料を原資に出資割合に応じて利益を分配するインカムゲイン型の商品です。
物件によっては、管理会社とマスター契約を締結することで、一定賃料を保証することでリスクを軽減しています。
優先劣後で投資家リスクを軽減
優先劣後システム
優先劣後システムを採用しお客様の投資元本の安全性を優先的に守ります。
お客様に出資いただく優先出資枠は、賃貸利益の受け取り・償還時の出資金返還において、劣後出資者より優先されます。
※物件によって比率は異なります。
分配金について
分配金は賃貸収入(家賃・共益費等)から物件管理運営費(税金・管理費等)を差し引いた賃貸利益が原資となります。なお、利益分配は優先劣後方式により、お客様への分配が優先となります。
分配サイクル
※分配金は源泉徴収後、各計算期間の末日から2ヶ月後の最終営業日(金融機関が休日の場合はその前日)にお客様の指定口座にお振込いたします。
実際いくらになるの?
リスクについて
お客様からの出資金の目録は対象不動産(賃貸の運用)となりますので、下記の要因などにより予定の分配ができない場合や、出資金の元本が下回る可能性もございます。
- 市場経済や景気の影響による不動産価格の下落
- テナントの退去、空室、賃料の滞納
- 解約、譲渡が発生した場合
- 天災などによる土地・建物の滅失、毀損
- 事業者が破綻した場合
※詳しくはお申し込み時に案内する「契約成立前の説明事項」をご覧ください。
注意事項
分配金は雑所得扱いとなり、お客様に支払いする際は、源泉徴収税20.42%(所得税+復興特別所得税)を控除した金額をお振込いたします。確定申告が必要になる場合は、税理士または所轄の税務署へご確認ください。
毎年1月に「年間取引報告書」を発行いたします。
(マイナンバーの提出が必要となります)
満期・解約・弊社への譲渡時の出資金の返還は、当該期日の発生した2ヶ月後の末日までにお支払いします。
メリット・デメリット
メリット
◉不動産を所有することなく気軽に賃貸事業に参加
現物不動産を所有した場合、多額の資金も必要で、固定資産税、修繕費、管理等の負担も不可欠ですが「なにわファンド」は小口単位で出資が可能です。
管理運営も弊社が対応しますので、手間なく不動産投資に参加することができます。
◉景気に左右されにくい投資
株や不動産投資信託(J-REIT)は市場経済や景気により日々取引価格が変動いたしますが「なにわファンド」は長期的に安定した賃貸事業を目的としておりますので比較的景気に左右されにくい投資です。
◉優先劣後システムにより皆様のリスクを軽減
対象不動産の出資総額に対し、皆様からは優先出資として募集させていただき、一方弊社も劣後出資を行います。これにより、対象不動産の価格や賃料が下落した場合でも、下落部分は先に弊社が負いますので、皆様は弊社より優先して分配や出資金の返還を受け取ることができます。
デメリット
◉預金とは異なりすぐに換金ができない
出資金は対象不動産に投資していただいていますので、原則契約期間の満了日までの出資金の返還はできません。(契約満了日から2ヶ月以内に返還)
但し、第三者および弊社への譲渡(諸条件あり)は可能です。
※譲渡の際は別途手数料が必要です。
◉不動産特有のリスク
天災による土地・建物の損害やテナントの退去等により、対象不動産の評価額や賃料の下落、分配の一時的な遅延が発生する可能性があります。
◉節税効果
現物不動産のように投資した金額が相続税時の評価減とはならないので、相続税の節税効果はありません。(任意組合型の商品は除く)
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