資産運用ブログ
一目で分かる!不動産小口化商品の種類とポイント
2021年3月9日こんにちは。内藤です。
なにわファンドでTwitterも今月から始めているのですが、Twitterアカウントにロックがかかってしまいました(;_:)
今日はフォロワーさんのお誕生日で、画面に風船🎈が出たのがとっても可愛くて プロフィールに、なにわファンドのお誕生日🍰を入力しようって(笑)🎈
2020年10月1日・・・。不動産特定共同事業の許可がおりた日!!!!🌟
がーん😨
なにわファンド 1歳にもなってませんもんね(泣)ロックされてしまいました💦
フォロワーさんごめんなさい<(_ _)>。
せっかくフォローしていただいてるのに。
アカウントへのアクセス復元依頼をしましたが、復活できるといいな_(._.)_
本日のお題
不動産小口化商品の種類とポイントをわかりやすく
「なにわファンド」は、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口商品です。
不動産小口投資については大きく3つの契約類型があります。
それぞれのポイントをまとめてみました!(^^)!
- 匿名組合型
- 任意組合型
- 賃貸借型
1.匿名組合型
投資家と事業者(不動産特定共同事業者)が匿名組合契約を結びます。
事業者は、投資家から出資を募り、その資金で不動産を取得。事業者が所有者として管理運営を行います。
運営(賃貸収入)から得られる利益を出資者のみなさまに分配します。
ポイント
✅2者間の契約
1つのファンドに複数の投資家が出資する場合であっても、あくまで匿名組合契約は投資家と事業者の間に個々に存在します。
✅不動産を所有しない🌟
投資家の皆さまは、不動産小口化商品を取り扱う事業者に出資するだけなので、不動産の持ち分(所有)はありません。
✅匿名性
事業者が所有者として登記され、契約書にも他の出資者の名前がのらないので、誰が出資しているのかはわからない匿名性があります。
✅運用期間が短い
運用期間も数ヶ月から5年ぐらいまで(短期から中期)が多いです。
✅比較的少額から始められる
✅分配金は雑所得
✅有限責任🌟
投資した金額以上に責任を負わなくていい
こんな方におすすめ
- 少しでも資産を増やしたいな
- 定期じゃ利息つかないしなぁ
- 株とか投資信託はリスクが怖いな
- 楽して資産増やしたいな
- 不動産投資に興味はあるけど資金面が不安だな
2.任意組合型
すべての投資家と事業者が、任意組合契約を結びます。
投資家は、金額に応じた不動産の持分を購入し、その購入した共有持分を組合に現物出資します。組合の代表として事業者が共同の事業として運営管理をします。
運営(賃貸収入)から得られる利益を出資者のみなさまに分配します。
ポイント
✅すべての組合員(投資家と事業者)間で契約関係が生じる
✅不動産の所有権は投資家と事業者🌟
投資家の共有持分を現物出資というかたちで組合に出資し、不動産の所有権は組合財産として共有となります。
✅匿名性はない
登記簿には投資家自身の名前が記載されます。
✅贈与・相続対策となる🌟
保有資産のうち、現金や金融資産から不動産に換えることによる相続税評価額の圧縮や、小規模宅地等の特例、貸家建付地の評価といった、現物不動産に適用される相続税対策が利用できるというメリットがあります。
また、不動産小口化商品は分割しやすく事前に相続対策がとれます。
✅一口 100万円以上が多い
✅運用期間が長期
運用期間は、10年以上(長期)となります。
✅分配金は不動産所得
✅建物の減価償却費→経費算入できる
【任意組合型のデメリット】
✅不動産購入時及び組合への現物出資時に登録免許税等の費用がかかる
✅他の所得と損益通算できない
✅無限責任
出資した金額以上の責務を負う可能性があります。
万一対象不動産物件が自然災害等で損傷を受け、想定していた運用が行えない場合などは、実際の出資額以上の責任を負う可能性があります。
こんな方におすすめ
- 資産を自身で使う予定がなく、ご家族に残したい
- 相続対策をしたい
- 少額の現物不動産投資をしたい
- 余裕資産のなかで長期運用しながら、定期的な分配金の受け取りと節税を狙いたい
3.賃貸借型
投資家が不動産の共有持分を購入し、不動産を事業者に貸し出して管理・運用をしてもらう形の不動産小口化商品です。
事業者は、賃貸またはその委任を受けた不動産の管理・運営などの事業を行い、賃貸収入を投資家の皆さまに分配します。
ポイント
✅共有持分を出資せずに投資家が所有したまま、事業者に賃貸する
✅事業者は不動産を所有しない
✅匿名性はない
投資家の名前が登記される
✅一口 100万円以上が多い
✅運用期間が長期
運用期間は、10年以上(長期)となります。
✅事業者は不動産を所有しない
賃貸借型の商品はあまり多くはありません。
「なにわファンド」は匿名組合型となっています。
匿名組合型は、金融商品に似た商品ですのでシンプルでわかりやすいのが最大の特徴です。節税などのメリットはありませんが、優先劣後システムなどがありリスク対策もしやすいので初心者の方にお勧めです。
任意組合型は、長期運用となり残す資産の運用にメリットがあります。お客さまとご家族の想いやライフプランなどにあった商品を選びましょう。
不動産小口化商品は、元本の保証はありません。
資産運用をされる際には、目的別にお金の色分けをし、リスクやメリットしっかりと考えてバランスよく運用しましょう(≧▽≦)
ご資産の状況やライフプランなどはお客さまによって異なります。ご興味がある方は、お気軽にご相談くださいね🎵
最後までご高覧いただきましてありがとうございました。